なぜ、うざいリスナーを相手にしないほうがいいのか?
結論、「ライバーのストレスになるから」「枠の雰囲気が悪くなるから」です。
うざいリスナーに悩んでいるライバーは多いはずです。
これを読んでいるあなたもその一人かもしれません。
「ブロックする」「コメントをスルーする」ことも大切な対処法です。
しかし、それは一時的な対処法でしかありません。
あなた自身の考え方やメンタルを鍛えることがまずは大切になります。
リスナーは「文字」だけでコミュニケーションを取るため、リスナーの伝えたいことを100%理解することは難しいです。
もし下記のようなコメントが来たらどう思いますか?
「つまらない」
「過疎ってるね」
「きもい」
こんなことでイライラする?
と思った方もいるかもしれませんが、受け取り側が「嫌だ」と思ったらそれは「嫌」なんです。
何気ない一言がライバーを傷つけているかもしれません。
実際ライブ配信を辞める理由で多いのは人間関係です。
タイムラインへの書き込みや配信内でも人間関係に関する話題を耳にします。
嫌なことを嫌と言えることが必ずしもいいことではありません。
ライブ配信は複数が見ている可能性があるので、面倒なリスナーを相手にすることで他のリスナーにも不快を与えてしまい、配信の雰囲気を壊すことになりかねません。
では、どうすればいいのか?
それは「うざいリスナーを相手にしないこと」です。
相手にしないメンタルを鍛えることで、どうでもいいリスナーを無視することができます。
私も実践している「うざいリスナーを相手にしない考え方」をご紹介します。
私自身がリスナーとの関係で悩んでいるときに取り入れてメンタルを強化しました。
うざいリスナーを相手にしない3つの考え方
考え方の視点を変える
視点を変える考えでおすすめなのがリフレーミングです。
リフレーミング(reframing)とは、「物事を見る枠組み(フレーム:frame)を変えて、別の枠組みで見直す(re-frame)」という意味です。
あなたが思っていることを別の言い方に変えることです。
下の写真を見て「水の量」をどう思いますか?
「水が半分しか入っていない」
「水が半分も入っている」
どちらの考え方に近かったでしょうか?
これもリフレーミングの考え方です。
同じ状況でも考え方は異なります。
配信中にあなたを不快にするコメントはどのようなものですか?
「つまらない」
「過疎ってるね」
「きもい」
→「これでも時間作ってるし」
→「なら見なければいいじゃん」
→「過疎りたいわけじゃないし」
→「顔も知らない人に言われたくない」
→「もっと多くの人が見る機会になるな」
→「普段は面白いって思ってくれてるんだ」
→「一人でも見てくれていれば過疎じゃない」
→「いじってるんだな」
こんな感じで考え方を変えることができます。
ライブ配信は生だから瞬時に自分の感情と異なることを考えること正直難しいですよね。
だって、うざいんだもんはうざいから(笑)
私は「そう言う意見もあるよね」と流しながら「コメントをもらったことでスコアが上がった」とリフレーミングするようにし、「こういう人なんだな」と思うようにしていました。
ラッキー袋の時もこの考えは使っています。
どんな人が来ても、エールやお礼がなくても「スコア上げありがとう」って思っています。
あなたの考えや感情を捨てる必要はありません。
また、全てをポジティブに言い換える必要もありません。
そのときの状況や感情を別の視点に言い換えることが大切です。
価値観が合わないと割り切る
あなたが良いと思うリスナーも他のライバーからしたら、面倒なリスナーかもしれません。
自分と全く同じ価値観の人はいません。
だからこそ、相手の発言や行動が気に食わないこともあります。
そんなときに反論したり、論破したりするのではなく、「そんな考え方なんだ」「自分とは違うな」と価値観が合わないことを認めましょう。
相手の価値観に合わせる必要はありません。
むしろ合わせてはいけません。
・なんでですか?どうしてですか?(質問する)
・私は〜と思う(自己表現)
価値観がお互い合わなければ、面倒なリスナーも来なくなると思います。
失って困るリスナーか考える
面倒なリスナーとやりとりしている時間無駄ですよね?
イライラするんですよね?
なぜ「ブロック」しないのですか?
「ブロックはさすがに、、、」
「他の仲良いリスナーに何か言われそう」
そんなことを考えているから面倒なリスナーに悩まされているのです。
あなたが良い人過ぎるから、我慢して配信をしているのです。
なんで、ストレスを蓄積しながら配信をしなくてはいけないのですか?
面倒なリスナーをブロックしないせいで、あなたを本気で応援しているリスナーが何人も離れていくかもしれません。
ただ、ブロックをする際は下記2点を意識してください。
・ブロックする理由を明確にすること
ブロックした理由(ルール)が明確であれば、リスナーも不審に思うことはありません。
例えば、スピード違反で警察に捕まっている人が目の前にいたらどう思いますか?
「捕まえるなんてかわいそう。警察は最低だ!こんな法律なくせ!」
「ルール守らない人が悪い。自業自得だ。他の人は守っているよ」
どちらの気持ちになりますか?
おそらく後者の方の考えに近いはずです。
ルール(法律)が明確だから違反した人も周囲の人も逮捕に納得します。
ライブ配信も同じです。
配信内のルールを明確にし、配信中にリスナーに伝えましょう。
ルールを決めることがあなたを守ることにつながります。
重要なのはあなたが決めたルールを周知することです。
配信中に毎回ルールを言うのは聞いている側も不快になるので、タイムラインに「トリセツ」みたいな感じで載せておくことをおすすめします。
まとめ
・リフレーミングを使う
・価値観が合わないことを認める
・配信のルールを決め、警告しブロックする
今回はうざいリスナーを相手にしないための方法をお伝えしました。
考え方を変えるだけでメンタルは鍛えられます。
メンタルを鍛えなければ、同じ状況になった時辛い思いをするのはあなたです。
ライブ配信をする中でうざいリスナーと何人も出会うことがあると思います。
「うざい」「イライラする」という感情になってしまうのは、相手を受け流すためのメンタルが弱いからです。
雑魚は相手にしないスタイルを作りましょう。
「むかつく」「論破したい」と思っても、感情的にならず相手をスルーしましょう。
そして、感情が揺さぶられたことに対して、まだメンタルが弱いなと自分自身を見直しましょう。
ライブ配信はライバーが主役です。
リスナーがいなければ成り立たない?
もちろんそうですが、ライバーがいなければライブ配信が成り立ちません!
あなたのことを理解してくれるリスナーを大切にしてほしいです!